【重要】次亜塩素酸水に関する報道に関しての弊社の見解(6/3訂正)
お客様各位
次亜塩素酸水に関する報道に関しての弊社の見解
日頃は弊社のCELA水をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
2020年5月29日、独立行政法人NITE製品評価技術基盤機構からの中間発表において報道されている内容に対して多くのお問合せを頂いております。
お客様には大変ご心配をお掛け致しております。
今回の一部報道に関しましてメディアではNITE発表の内容を正しく理解されないまま、誤解をまねく報道がされておりますので、正規販売代理店・製造元である弊社としての見解を記載させて頂きます。
1.次亜塩素酸水の新型コロナウイルスへの有効性についての報道
「次亜塩素酸水は効果がない」というような報道がされております。この報道だけを見ると、全てのウイルス・菌に対しての除菌効果がないかのような表現をされております。また、新型コロナウイルスに対しても全く効果がないかのような報道となっております。
実際には、まだ中間発表であり、効果がないと決まったわけではありません。
今回は2機関で検証が行われました。
・国立感染症研究所
・北里大学
国立研究所では、以下の通り新型コロナウイルスへの消毒効果が確認されました。
■pH5.0 塩素濃度49ppmの次亜塩素酸水(電解水)で、20秒で99.9%、1分で99.99%の消毒効果が確認されている
【NITE発表資料 まとめ】
2ページ目を参照頂くと書いてあります。
NITEによる中間発表では以下のようにも発表されています。
■次亜塩素酸水は電解以外に数種類の方法で生成されているものがあるが、(電気分解以外の方法で生成したもの)を検証試験の対象に追加した。この際、有効塩素濃度と溶液の pH が同等であれば消毒効果は同等と考えられることから、特定の製法で生成された次亜塩素酸水の検証結果に基づいて、他の製法で生成されたものの効果も同等とみなすものとされた。
要は「次亜塩素酸水は効果がある」ことを国が正式文書で発表しているということです。
疑問・・・ではなぜメディアは有効性の確認ができないと報道しているのか?
現状は「現段階ではまだ他の生成方法の次亜塩素酸水の有効性について検証データを取っている最中なので、全ての生成方法について一括で有効性が確認できたと報告できない」ということになります。
ですから、「現段階では有効性を発表できない」となりますが、メディアは有効性を確認できないと表現して発表しています。
世の中に誤解を生む報道が続き非常に残念です。
CELAは、次亜塩素酸ナトリウムと希塩酸を希釈混合した2液添加方式で、pH6.5±0.05塩素濃度50ppmという非常に安定した製品であり、電気分解で生成した次亜塩素酸水には該当しません。よって今回の検査結果の対象ではありません。また、第三者機関においてインフルエンザウイルス、ノロウイルス等についても99.8%の除菌効果が実証されております。
また、CELAではありませんが、2020年5月に帯広大学にて、新型コロナウイルスに対する次亜塩素酸水の不活化効果を証明されていますし、北海道大学とエナジック社が次亜塩素酸水で新型コロナ不活化も「30秒以下」で実証されているようです。
次亜塩素酸水といってもいろいろな生成タイプ、液体や粉末などのタイプ、pH値、塩素濃度の違いがあります。次亜塩素酸水=全て同じではありません。
2.報道でされている次亜塩素酸水(電気分解されたもの)について
次亜塩素酸水は生成してもすぐに水に戻るので、使う時には水で効果が無いという報道もされていました。この報道で言われている次亜塩素酸水は、電気分解生成されたものです。
報道の通り、電気分解生成された次亜塩素酸水は、分解速度が非常に早く、生成しながら使用しなければならないものです。(生成流水で使用)本来、容器に入れて販売するようなものではありません。
しかし、CELAは電気分解ではなく、2液添加方式で独自特許の生成方法により濃度の安定化が可能となり、長期保存できる物となっております。電気分解タイプとは違うものです。
CELAは1年以上品質劣化なく使用が可能(使用期限は製造日より未開封で1年)
3.噴霧についてのWHOの発表について
《「COVID-19 について、噴霧や燻蒸による環境表面への消毒剤の日常的な使用は推奨されない」とする。さらに、「消毒剤を人体に噴霧することは、いかなる状況であっても推奨されない。これは、肉体的にも精神的にも有害である可能性があり、感染者の飛沫や接触によるウイルス感染力を低下させることにはならない」としている。》
とありますが、ここで言う消毒剤というものは、ホルムアルデヒド、塩素系薬剤、または第4級アンモニウム化合物などです。なかでも塩素系薬剤というのは次亜塩素酸ナトリウム(ハイターなど)であり、次亜塩素酸水ではないと解釈します。当然このような薬剤を噴霧すれば人体に危険である事は、間違いありません。しかも、次亜塩素酸水CELAは消毒剤には分類されません。CELAの場合は雑貨に分類されますのでここでいう消毒剤には該当しないと解釈します。
しかし次亜塩素酸ナトリウム(ハイター)希釈液はこれまで、厚労省や、各行政がアルコール代替の消毒剤として強く推奨していました。この事を指しているのだと解釈します。ハイターを人体に噴霧すれば当然有害です。これまで当社としてもこの方法は大変危険であるのでご注意下さいと、お客様へ注意喚起しておりました。
この発表は次亜塩素酸水についての発表ではないという事をご理解下さい。
この部分では、厚生労働省からの注意としてファクトシートP11(4)にも以下の通り記載されています。
《厚生労働省からの注意 社会福祉施設等において、次亜塩素酸ナトリウム液の噴霧は、「吸引すると有害であり、効果が 不確実であることから行わないこと」としている。 事務連絡「社会福祉施設等における感染拡大防止のための留意点について」(令和2年3月6日) 「次亜塩素酸を含む消毒薬の噴霧については、吸引すると有害であり、効果が不確実であること から行わないこと。」
事務連絡「「社会福祉施設等 における感染拡大防止のための留意点について(令和2年3月6日 付事務連絡)」に関するQ&Aについて」(令和2年3月16日) (問1)消毒に関し「次亜塩素酸を含む消毒薬の噴霧については、吸引すると有害であり、効果 が不確実であることから行わないこと。」とあるが、本事務連絡上は、消毒薬として示されている 次亜塩素酸ナトリウム液に係る注意事項であると考えてよいか。 (答)貴見のとおり。なお、本事務連絡は、新型コロナウイルス感染症への対応に係る留意点と して、社会福祉施設等で実施する消毒方法等をまとめたものであり、次亜塩素酸水を用いた市販 の製品等の安全性等に言及するものではない。また、消毒については、本事務連絡では清拭する こととしていることに留意すること。》
以上の通り、次亜塩素酸水の事ではなく、次亜塩素酸ナトリウム(ハイター)の事だと解ります。
4.次亜塩素酸水の空間噴霧についての危険性
空間噴霧での空間除菌は効果がないという事ではありません。空間噴霧についての確立した評価方法が存在していません。どの専門機関も評価方法がなければ、効果があるとは発表しません。
CELAは、評価方法がありませんが、これまで空間噴霧でも利用していますが、人体の影響に対しての報告はございません。また、弊社内でも長年加湿噴霧による空間噴霧を行ってきましたが、従業員、お客様において空間噴霧による、体調に異変が生じた事は一切ございません。また、除菌に関しては目視では確認できませんが、消臭に関しては、空間噴霧で空間の悪臭を強力に除去できている事は確認できておりますし、第三者機関の消臭テストでも明らかです。CELAの消臭は悪臭の菌を除菌する事で消臭しますので、空間の除菌は出来ているという事と解釈します。
5.安全性について
CELAは独自特許の次亜塩素酸ナトリウムと希塩酸を希釈混合した2液添加方式で生成しており、pH値が6.5で安定しているため、塩素ガスや塩素水素は発生しません。菌・ウイルス・悪臭成分のみに即反応し、人畜無害です。弱酸性で手荒れも起こりにくく、原液が体に付着しても化学火傷を起こすことがありません。CELA(セラ)水の主成分である次亜塩素酸は、人の体内で免疫機能を担う「好中球」でも生成されます。「好中球」は5種類ある白血球のうちの1つで、体内での働きは主に、侵入してきた細菌や真菌類の殺菌を行うことで感染を防ぐことです。人類は何億年もの間、この次亜塩素酸の安全性を体内の血中で証明してきました。また、第三者機関において、眼刺激性試験⇒無刺激、急性経口毒性試験⇒毒性は極めて弱い、皮膚一時刺激性試験⇒無刺激、全身吸引暴露による急性毒性試験⇒変化は認められない。という結果が出ております。
たとえば上記の試験の中で、「全身吸引暴露による急性毒性試験」がありますが、これは「スプレーや超音波噴霧器でCELA水を空中に噴霧した時は、ミストを肺の中に吸い込むことになりますが、その時にどんな悪影響がでるか」という試験になります。
結果は「変化は認められない」となり、これは吸い込んで肺に入っても影響がないという証明になります。
目に入っても、皮膚に付着しても無刺激ということも証明されています。
当然手指除菌にも使用しても人体に影響はありません。
むしろアルコールでの手指消毒の方が、刺激性があり手荒れなどの害があるかと思います。
次亜塩素酸水CELAの主成分である有効塩素(次亜塩素酸)は古くから現在まで浄水場やプール等、でも使用されています。水道水にも有効塩素が含まれており、もし仮にこれらに除菌力がなく、人体に有害であるとすれば、水道水などは毎日飲みますので、健康被害が確認されるはずです。
以上の事から、新型コロナウイルスについての有効性は独立行政法人NITE製品評価技術基盤機構では、有効という発表はまだされていませんが、除菌消臭の効果は少なくともインフルエンザ、ノロウィルス等には有効だという事は既に証明されています、pH5.0 塩素濃度49ppmの次亜塩素酸水で有効性が実証されていますので、セラはpH6.5塩素濃度50ppmですから、それよりも除菌力は高いと推察されます。
また人体への影響は無い事も第三者機関で証明されています。
今回の次亜塩素酸水の報道に限らず、一部の報道は内容を十分に理解せずに包括的かつ過大に報道されがちであると思います。
これらの事をご理解頂き、ご利用いただければ幸いです。
【第三者機関による各種試験結果】
【CELA総代理店による報道についてのページ】
【NITE発表資料 まとめ】
令和2年6月1日
CELA 正規販売代理店・製造元
株式会社セイワ不動産
代表取締役 長谷川太志